リヒャルトシュトラウス作曲 1896年
| おお、これはあのキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」冒頭の曲だな！ と思った方、ＳＦお好きですね、きっと(^^) 猿人たちが出てきてそのうちの一人がふと名も知らぬ動物の白骨を手にする。 それを握り大地に打ち付ける彼。 ・・・・・・彼らは今、道具の使用という人類への記念すべき第一歩を踏み出したのだ。 そこで鳴り響くのがこの曲です。 ＳＦ好きの管理人、今回の曲の存在は前から知っておりましたが、 「ツァラトゥストラかく語りき」というのがどんな曲かは知りませんでした。 ツァラトゥストラはあの拝火教（ゾロアスター教）の教祖様ゾロアスターの ドイツ語読みなんですね。 「神は死んだ」とのたもうたかの哲学者ニーチェがツァラストラの説話 として著作したのが「ツァラストラかく語りき」です。 神が死んだ世界でその虚無にたじろがずに 新しい価値を創造する人間 ニーチェいうところの「超人」の思想、 そしてキリスト教以前の世界に存在した ディオニュソス的なものによる根源的な 救済が説かれている！ そうです。 (＠＠;) （理系でしかもスットコドッコイの管理人には何がなにやら・・・・） (＠＠;) それを交響詩にしたのがリヒャルトシュトラウスさんですが・・・・ 今回は987小節におよぶ大曲のはじめの２２小節部分だけを抜き出しました。 ああ・・・・でもやっぱり私にとっては 「200１年宇宙の旅」 のテーマフレーズです・・・・ （↑おやおや全く） それにしてもまだシンバルの鳴らし方がわからないので抜いてしまいました(T_T) あいかわらずへっぽこです・・・・ ↑あとからシンバルとトライアングルを付け足しました。 そして、何か根本的に間違っていたティンパニーを手直し・・・・ 戻ります |